スマホがあれば通訳なしで世界旅行が可能に!Google Translateの会話モードが日本語対応だ

スマホがあれば世界旅行も通訳なしで一人で回ることが出来るようになるかもしれない。しかも無料で。

Googleが13日に発表した所によると、Androidの人気アプリ「Google Translate」のアップデートを行った。これにより今年1月よりスペイン語と英語で有効になっていた「会話モード」の対応言語が増え、日本語をはじめフランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、オランダ語、ロシア語、チェコ語、トルコ語、中国語、韓国語、ポーランド語などが方言などの表現を含めて正式に対応した。今後は60言語以上対応する予定で、最終的には世界の300言語を網羅する目標がある。

15175108会話モードとは何かというと、いわばスマホを通訳のように使う事が出来る機能だ。スマホに向かって母国語で話をすると、通訳して欲しい言語にスマホが翻訳、音声機能を使って発声する。これにより、言語文化圏の異なる複数の人々がそれぞれの母国語だけでコミュニケーションが可能となるのだ。ただ、現在の段階でGoogle Translateはベータ版の前のアルファ版。もちろん精度は完璧というわけではなく、間違って認識された場合にテキスト編集することで対応する。このユーザーの修正によりGoogle音声検索のようにどんどん認識精度が上がっていくので、ガンガン利用しよう。ほぼリアルタイムで言語の壁を超えたコミュニケーションを可能にするGoogle Translateには可能性を感じるぞ。

下記に掲載するGoogle Translateの会話モードの日本語版紹介動画では、「最寄りのバス停はどこですか?」という英語の質問を日本語にGoogle Translateがテキスト翻訳し、音声を再生している。

Google Japan Blog: Android 版 Google 翻訳に会話モードが追加されました
Androidで写した英文の書類を「Google Goggles」で翻訳 | あんどろいどスマート

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2011年10月15日18時09分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, | Short URL
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