FireタブレットのAlexaはハンズフリーでスマートスピーカーのように利用可能

音声入力で様々機能を利用できるAmazonの音声アシスタント「Alexa」が、Amazonのタブレット端末「Fire HD 10」でも2019年4月のアップデートで利用可能になった。また、最小・最安機種「Fire 7」のAlexaに対応した新モデルも2019年6月6日に発売予定で予約受付中だ。
Alexaによる音声アシスタンスは、AndroidやiOSの「Alexa」アプリ上でも利用できたが、アプリの画面を表示するかホームボタンを長押しして呼び出してから話し掛ける必要があった。FireタブレットのAlexaでは、「ハンズフリーモード」を有効にしておけば、「Alexa、○○して」のように話し掛けるだけでいつでも素早く利用可能だ。画面を消灯したスリープ状態でも応答してくれるので、まるで「Echo」などのスマートスピーカー機器のように使えるぞ。

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Fireタブレットの設定画面上の「Alexa」の項目から、Alexaの有効・無効を切り替えられる。無効にすれば通知画面の「Alexaハンズフリー」や「Showモード」のボタンも非表示になるので、使うつもりが無いならオフにしておくと良いだろう。


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Alexaを有効にしておくと、通知画面のクイック設定パネルに「Alexaハンズフリー」の項目が表示され、ハンズフリーモードの有効・無効を素早く切り替えられる。ハンズフリーが無効の状態では、画面右上にステータスアイコンが表示されるぞ。


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ホームボタンを長押ししたり、ハンズフリーモードで「Alexa」と呼びかけると、画面下に青いバーが表示され、音声入力受け付け状態になる。ハンズフリーモードでは、バーが表示されるのを待たずに喋っても認識されるぞ。


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「Alexa、明日の天気は?」などと聞けば、このような画面を表示しつつ天気予報を読み上げてくれる。


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「Alexa、3分計って」などと言えば、このようなタイマーがスタートする。カップラーメンなどをよく食べる人なら重宝するだろう。画面が表示されるまでに3秒ほどタイムラグがあるが、カウントダウンは認識した瞬間から始まることに留意してお湯を入れるタイミングを調整しよう。


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「Alexa、23時29分に起こして」などと言えば、アラームを設定できる。設定の「サウンドと通知」でアラームの音量を確認しておこう。


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Fireタブレット上のAlexaでは、「Alexa、VLCを起動して」のように言うことでアプリを起動することも可能だ。


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Fireタブレットにプリインストールされている「Alexa」のアプリでは、Alexaに関する情報の確認や管理を行えるぞ。

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2019年05月22日21時30分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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