GPS機能とGoogleマップを使い倒すなら、ランニング&ウォーキングが手っ取り早いし健康的だゾ

運動不足は自覚していても、初めの一歩がなかなか踏み出せないものだ。せっかくGPS機能付きのスマートフォンを持っているのだから、ランニングやウォーキングから始めてみてはどうだろうか? 時おり、Googleマップを眺めながらの散策は、意外に面白いものだ。

しかし、人間毎日同じことを継続していると必ず飽きる。ついには、「仕事が忙しくて…」と、やらない言い訳をし始めてしまう始末。やる気とはなかなか続かないものだ。やれやれ。

ランニングやウォーキングが長続きしたことがないという人は、「仲間」がいないから続かないのかもしれない。しかし、日々仕事に追われるビジネスマンが時間を併せて伴走というのは現実味に乏しい。「RunKeeper」を利用すれば、Facebookの友達同士で「チーム」を組める。しかも、タイムや走行距離などを競うことも可能だぞ。

ここでは、Facebookにおける、ウォーキング、ランニングおよびサイクリングなどの歩行距離、走行距離をFacebook上に公開する方法を解説する。友達に自分の運動記録をさらけ出すことによって、やる気を持続しようという寸法だ。一人で黙々と行うより、断然張り合いが違うぞ。

RUNFACE01RunKeeperを最初に立ち上げたら、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成する。次に、パソコンから自分のアカウントページを開こう。右上のアカウント名にある下矢印ボタンをクリックして、「My Settings」を選択。

RUNFACE02左側のメニューから「Sharing」を選択して、Facebookにチェックを入れよう。マップ(Activity Maps)は全員に公開すると、自分の行動範囲が丸わかりとなってしまうので、「非公開」(Just Me)か「チームメイトのみ」(Street Team)を選択しよう。なお、チームメイトとは、Facebook上の友達で、RunKeeperを使っている人たちのことだ。さらに、ここでTwitterにチェックを入れると、Twitterにも自動投稿できるようになる。

RUNFACE000RUNFACE001

スマートフォンに戻り、上にあるタブの項目から「Settings」をタップ。「Post to Facebook」にチェックを入れよう。Twitterに運動の記録をつぶやきたい場合は、「Post to Twitter」をチェック。あとは運動するのみ。GPS機能を有効にしておくのを忘れずに。なお、屋外にもかかわらず衛星を捕捉しにくいときは、「A-GPS」を使うと改善されることがある。

RUNFACE002RUNFACE003

「Activity Type」から運動種別を選び、「START」ボタンを押せば測定開始だ。運動が終了したら「STOP」を押そう。

RUNFACE004コメントを書き込んで「Save Activity」をタップ

RUNFACE04Facebookに投稿された。

RUNFACE03このように、公開される運動記録にはマップが非表示となる。

RUNFACE021なお、デフォルト設定では、距離を表示する単位がマイルとなっているので、気になる人は、「Settings」の「Preferences」の「Distance Units」でKm表示に変更しよう。スマートフォン側でも同様に、「Settings」→「Select your preferred units」で「Km」にチェックを入れればよい。

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2011年07月13日15時34分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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