「Simple Calendar Widget」で種類別の予定表をホーム画面に配置して素早く確認

simplecalenderいちいちアプリの画面を開かずに予定を確認できるように、多くのカレンダーアプリにはホーム画面に設置できるウィジェット機能が用意されている。だが、仕事用やプライベートなど異なる種類の予定を別々のウィジェットに表示できるアプリは少ない。多彩なウィジェットが用意されている「ジョルテ」でも未対応だ。種類別の予定表ウィジェットを設置したければ、「Simple Calendar Widget」を使おう。
あらかじめGoogleカレンダーで複数のカレンダーを作成しておくことで、ウィジェットごとに別のカレンダーの予定を表示できるぞ。
さまざまなサイズに対応し、配色などの細かいカスタマイズも可能なので、ホーム画面のデザインに馴染ませやすい。ウィジェット以外の機能は用意されていないので、ジョルテなどのカレンダーアプリと組み合わせて利用しよう。

Simple Calendar Widget – Google Play の Android アプリ

simplecalendarwidget_001あらかじめ、以下の記事のような手順で、Googleアカウントに複数のカレンダーを作成したり、知り合いとカレンダーを共有したり、公開されているカレンダーをインポートして、アカウントに複数のカレンダーが登録された状態にしておこう。

Googleカレンダーで手軽に知り合いとスケジュール情報を共有する
Googleカレンダーにネットで公開されているカレンダーの予定を組み込もう

simplecalendarwidget_002ホーム画面のメニューなどからウィジェットの追加操作を行い、「Simple Calendar Widget」を選択しよう。大きさは複数用意されており、無印は4×1、大は4×4、中は4×2だ。ホームアプリが対応していれば、無理矢理その他のサイズにリサイズして配置することもできる。無印は一つしか予定を表示できないので、複数の予定を縦1マスのスペースに表示させたければ、ほかのサイズのウィジェットをリサイズして利用しよう。

simplecalendarwidget_003ウィジェットを選択すると、このような設定画面が表示される。端末のバックボタンを押せば、ウィジェットの設置が実行されるぞ。

simplecalendarwidget_004設定の「カレンダー」では、ウィジェットに表示させるカレンダーを選択できる。

simplecalendarwidget_005「カレンダー」の「高度な動作」で、表示する項目の条件や、予定をタップしたときに起動するアプリなどの細かい設定が可能だ。

simplecalendarwidget_006「外観」では、配色や文字の大きさなどを設定可能だ。

simplecalendarwidget_007「背景色」では、ウィジェットの背景の色を設定できる。上部右の色相環で色合い、左の正方形で明度と彩度を選択し、下の「Alpha」で不透明度を設定し「OK」を押そう。

simplecalendarwidget_008「フォント設定」では、このような部位ごとに文字の色や大きさを設定できる。

simplecalendarwidget_009変更したい部位を選択したら、「色の選択」のボタンをタップして文字色を設定し、下部のスライダーで大きさを指定して「適用」を押そう。

simplecalendarwidget_010「外観」の画面の下部では、ほかにもさまざまな表示オプションを設定出来る。標準設定では左側に今日の日付が表示されるが、複数のウィジェットを設置する場合は邪魔なので、「日付を表示する」のチェックはオフにしておくといいだろう。

simplecalendarwidget_011「高度な設定」では、このような設定が可能。「全面クリック可能」を有効にしておくと、ウィジェットのどこをタップしてもカレンダーアプリを起動できるようになる。

simplecalendarwidget_012設定画面を抜ければ、このような予定表ウィジェットがホーム画面に設置されるぞ。


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2012年05月07日15時00分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, , | Short URL
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