ホームアプリのドロワー機能に不満があるときは、分類整理可能な独立ドロワーアプリ「GoToApp App Organizer」を使おう

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Androidには様々なホームアプリが存在するが、インストールされているアプリの一覧を表示する「ドロワー」の機能が充実しているアプリはあまり多くない。並び替えなどの整理が出来ないと、アプリが増えてきたときに目当てのアプリを探しにくくなってしまう。
Lightning Launcher」のように、スクリーン部分の機能は魅力的だがドロワーの機能が貧弱なホームアプリを使いたいときは、独立型のドロワーアプリと組み合わせて使うといいだろう。
オススメのドロワーアプリは「GoToApp App Organizer」だ。アイコンを自由にフォルダ分けしたり並び替えて整理でき、上部のタブや画面の左右スワイプでフォルダを切り替えて素早く目当てのアプリを探せる。
すべてのアプリを一覧表示するフォルダも用意されており、最近インストールしたアプリやフォルダに登録されていないアプリだけを表示することもできるので、新しいアプリを沢山インストールしたときも、いちいちフォルダ分けせずに素早く起動して試せるぞ。



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GoToAppの初回起動時には、アプリのデータを読み込むために数十秒ほど待ち時間が発生する。2回目からはすぐに表示されるぞ。


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最初にGoToAppを起動したら、まずはメニューボタンを押すと表示されるメニューの「Folders」からフォルダの管理画面に進もう。


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フォルダの管理画面では、左のチェックボックスにチェックを入れて「Delete」で削除したり「Up」「Dn」で順番を変更できる。


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「+」を押すと、新規フォルダの作成画面が表示される。名前を入力して「Save」を押そう。


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上部のタブで「Child Folders」に切り替えると、他のフォルダの中に配置するサブフォルダの一覧に切り替わる。こちらも「+」ボタンから新規作成が可能だ。


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フォルダ一覧でアイコン部分をタップすると、このようなメニューが表示され、アイコンを設定出来る。「Auto Create」では、フォルダ内のアイコンをいくつか並べたアイコンが自動生成される。「Choose One App Icon」ではアプリ選択メニューで選択したアプリのアイコン、「Choose Form SD Card」ではファイル選択メニューで選択した画像ファイルを設定出来る。


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一通りのフォルダを作ったらメイン画面に戻ってフォルダ分けを行なおう。画面の左右スワイプや上部のタブで「All Apps」を表示すると、すべてのアプリとサブフォルダが表示されるので、フォルダに入れたいアプリの左のチェックボックスをONにし、「Add To Folder」を押して、一覧から登録したいフォルダを選択すればいい。右上の「Not in Folder」にチェックを入れておけば、分類済みのアイコンは表示されなくなるぞ。


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「All Apps」以外のフォルダでは、左のチェックボックスをONにすると、「Up」や「Dn」のボタンが表示され、上下に移動して並び順を変更できる。


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メニューの「View Mode」で、表示形式を変更できる。上の三つでは、アイコンを横に3個、4個、5個ずつ並べて表示される。「Edit Position Mode」は1行1項目でチェックボックスの表示される編集モードとなる。


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サブフォルダの項目をタップすると、このようなポップアップ画面で中のアイコンが表示されるぞ。


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メニューの「Settings」から設定画面に進める。「Close After Launching App」にチェックを入れておけば、アプリを起動した後にGoToAppの画面が閉じて、起動したアプリを閉じたときにGoToAppを呼び出す前の画面に戻れるようになる。


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メニューの「その他」からは、「Export」で並び順をSDカード上にバックアップしたり、「Import」でバックアップした設定を読み込むことができる。


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ホーム画面に特定のフォルダを表示するショートカットを作成することも可能だ。ショートカット作成メニューでGoToAppを選択し、一覧からフォルダを選択すれば、このようなアイコンが作成され、タップするとフォルダの内容がポップアップ表示される。

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2012年06月01日19時09分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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