画面端領域をロングタップした長さに応じて割り当てたアプリを起動できる「Counter Launcher」

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アプリの操作中に別のアプリを使いたくなったとき、いちいちホーム画面に切り替えてアプリを起動し、用が済んだらホーム画面に戻り、更に元のアプリに切り替えるという手順を踏むのは面倒くさい。そこで、より素早くアプリを起動するための「サブランチャー」などと呼ばれるアプリが多数作られている。
Counter Launcher」も、そんなサブランチャー系アプリの一つだ。画面端に半透明の長方形が常時表示され、指で押さえると振動によるカウントが行なわれ、離すまでのカウント数に応じて設定しておいたアプリやショートカットを起動してくれる。
起点の位置や色、カウントアップの間隔などは自由に設定可能だ。初期状態では間隔が0.5秒なので、いくつものアプリを登録していると後ろのアプリを起動するのに時間がかかってしまうが、0.2秒くらいまで縮めれば5つのアプリを登録しても1秒以内に起動できる。
また、起点を複数作成して別のアプリを割り当てることもできるので、記憶力と反射神経次第では、沢山のアプリを登録して素早く起動できるぞ。

Counter Launcher



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ホーム画面などからCounter Launcherを起動すると、このような設定画面が表示される。起点の設定やアプリの割り当てを行なったら、左上の「停止」をタップして「起動」の状態に切り替え、設定画面を閉じよう。


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「辺」では、起点の表示位置を上下左右から選択できる。


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「サイズ」では、選択した辺のどこからどこまでの範囲にどのくらいの太さで表示するかを設定出来る。


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「色」では、起点の色合いを赤、緑、青の各成分の明るさで指定できる。一番下のバーでは不透明度を変更可能だ。位置を覚えておけば、不透明度を0にして完全に見えなくしてしまっても大丈夫だろう。


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「カウントの間隔」では、タッチから最初のカウントまでの時間とカウントアップの間隔、バイブレーションの長さをミリ秒(千分の一秒)単位で指定出来る。回死までの長さを0にすれば、単なるタップで一番目のアプリを起動可能だ。間隔は200msくらいでも十分反応できるはずだ。


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下部の「起動アプリの設定」の「追加」をタップすると、このようなメニューが表示され、起動させるアプリやショートカットの登録を行なえる。


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「アプリケーション」ではインストールされているアプリの選択メニューが、「ショートカット」ではショートカット対応アプリのメニューが表示されるので、割り当てたいアプリやショートカットを選択しよう。


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登録済みの項目をタップすると、このようなメニューが表示され、順番の変更や削除を行なえる。


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右上の「起点追加」を押すと新たな起点が作成され、下のタブバーで切り替えて設定を行なえる。タブをロングタップすると確認ダイアログが表示され、起点の削除が可能だ。


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メニューボタンを押すと表示されるメニューの「設定」からは、全体の設定を行なえる。


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このように、他のアプリの上に起点が表示され、ロングタップで素早く指定のアプリを起動できるようになるぞ。

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2012年06月05日17時47分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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