エアブラシやレイヤーも使える本格お絵描きアプリ「SketchBook Mobile Express」

PIP-TP2BAndroid用の画像編集アプリというと、写真などの既存の画像ファイルにエフェクトをかけたり加工をしたりするレタッチ系のアプリが多いが、ペンなどで一から絵を描くペイント系のアプリもいくつか存在する。

SketchBook Mobile Express」は、そんなペイント系アプリの中でもオススメのアプリだ。ペンや塗りつぶしなどの基本的な描画ツールの他、霧のように薄くぼかして色を塗り重ねるエアブラシや、画像を下書きや清書など複数の層に分けて編集できるレイヤーなどの機能も備えており、暇潰しに絵を描いたりするには十分すぎるほど本格的だ。

より快適に絵を描きたければ、「PIP-TP2」などの静電容量式タッチパネルに対応したタッチペンを利用するといいだろう。

sketchbook_001画面下部のアイコンをタップすると、このようなメニューが表示される。下部左右の矢印アイコンでは、失敗した操作を取り消して前の状態に戻すことが可能だ。

sketchbook_002メニュー画面中央のリングで描画ツールを選択したら、真ん中のパネルをドラッグすることで、大きさや濃さを変えられる。

sketchbook_003メニュー画面上部右側のボタンでは、レイヤーの管理を行なえる。「+」ボタンを押すとレイヤーの追加メニューが表示され、新規レイヤーを追加したり、画像ファイルを読み込めるぞ。追加された一覧項目をタップすると描画先が変更される。レイヤーは3つまで作成できるので、下書き・清書・着色などを別々のレイヤーで行なえる。無料版ではレイヤーの並び替えができないので、レイヤーの順番を間違えないように注意しよう。

sketchbook_0042本指でのピンチ操作で、ズームイン・ズームアウトが可能だ。また、2本指でタッチしたままドラッグすると、拡大した画面をスクロールさせることもできる。

sketchbook_005描画色を変更するには、メニュー画面上部中央の四角をタップ。このような画面で色を選択できる。

sketchbook_006エアブラシでは、明るい色と暗い色を使うことで、このような立体感のある塗り方が可能だ。

sketchbook_007線画と着色を別レイヤーにしておけば、着色時にはみ出た箇所を消しゴムツールで消すときに、線画まで消さずに済むぞ。

sketchbook_008作成したイラストは、端末のメニューボタンを押して表示されるメニューの「New」→「Export」で、PNGファイルとしてSDカード上に保存できる。

SketchBook Mobile Express
プリンストンテクノロジー iPad/iPhone/iPod touch専用タッチペン (ブラック) PIP-TP2B
プリンストンテクノロジー iPad/iPhone/iPod touch専用タッチペン (ホワイト) PIP-TP2W

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2011年07月19日16時53分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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