ホーム画面にニュースやSNSの情報を表示するスマートページ機能が追加された「Opera Mini 7.5」

独自の中継サーバを経由して必要なデータだけを圧縮転送することで低速回線でも高速にページを読み込めるWebブラウザ「Opera Mini」がバージョン7.5に更新され、起動時や新規タブで表示されるホーム画面に「スマートページ」の機能が追加された。
この画面には、よくアクセスするのサイトの新着記事や、Twitter/Facebookでフォローしている人の最新投稿などが表示される。これにより、いちいちサイトにアクセスすることなく最新の情報をチェックでき、今まで以上に時間や通信量を削減できるようになったぞ。
Androidには、ブログなどの新着記事をチェックするフィードリーダーや、SNSの投稿を閲覧するクライアントアプリも多数存在するが、Opera Miniのスマートページでは、Webページへのアクセスと同様に徹底した通信量の削減が図られている。
100kbpsなどの低速・低価格プランを使っている人や、従量制のプランを使っていて通信料金を節約したい人などは、ぜひOpera Miniを試してみよう。

Opera Mini ウェブブラウザ – Google Play の Android アプリ



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Opera Miniを起動したり、タブ一覧から「+」で新規タブを開くと、このようなホーム画面が表示される。上部の「Speed Dial」をタップすれば、登録したサイトを素早く開けるボタンが並んだ従来通りの画面にも切り替え可能だ。


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「ソーシャルネットワーク ログイン」を押すと、FacebookとTwitterの項目が表示されるので、表示させたいサービスを選択し、ユーザーIDとパスワードを入力してOpera Mobileとの連携を承認しよう。


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インストールしたばかりでは何も表示されないが、しばらく使っていると、「マイニュース」によくアクセスするサイトの新着記事が表示され、タップした記事にアクセスできるようになる。1画面に表示される項目数は少ないが、左右フリックでページを切り替えることで続きの項目を表示可能だ。


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「ソーシャルネットワーク」にはTwitterでフォローしている人の最近の投稿が表示される。こちらも左右フリックで続きを表示でき、「更新」を押せば最新情報の読み込みも可能だ。

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2012年09月20日23時12分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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