軽快で自由度の高いホームアプリ「Lightning Launcher」がバージョン5に更新され編集画面などの使い勝手が向上

縦横に自由に広げてスクロールして使えるスクリーンと拡大縮小や回転も可能な自由配置モードが特徴のホームアプリ「Lightning Launcher」がバージョン5へとメジャーバージョンアップした。
最大の変更点は、従来は軽量性を追求するため別アプリとなっていた設定画面やウィジェット設置機能が本体に統合されたことだ。これにより、導入時の手間が軽減された他、項目を長押ししたときにスムーズに移動モードに移行するようになるなど、普段の使い勝手も向上しているぞ。
また、項目を個別に半透明にする設定や、フォルダ内のショートカットを起動したときにフォルダを閉じるオプションが追加され、自由配置モードでも目安となる点が表示されるようになったり、縦横比を固定しての拡大縮小が可能になるなどの改良も施された。
新機能は少ないが、設定や編集の使い勝手はかなり向上している。従来バージョンでカスタマイズが面倒に感じて導入を見送った人も、ぜひ使い勝手が向上したLightning Launcher 5を試してみよう。
また、内部構造の変化は大きいが、従来版での設定やレイアウトが失われることは無いので、従来版をバリバリカスタマイズして使っている人も、安心してアップデートできるぞ。

Lightning Launcher Home – Google Play の Android アプリ




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設置した項目を長押しすると、シームレスに移動状態に移行する。そのまま項目をドラッグして移動先で放せば、通常モードに戻るぞ。また、自由配置モードでも配置の目安となる点が表示されるようになり、レイアウトを整えやすくなった。


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長押しをして移動モードに移行しした後、さらに長押しを続けると、このようなメニューがポップアップし、項目の削除や個別設定を行なえる。


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項目のロングプレスメニューの「Customize」で進める個別設定では、「Common item settings」に不透明度を変更できる「Transparency」が追加された。また数値を指定するスライダーには「+」「-」のボタンが追加され、値の微調整を行ないやすくなっている。


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フォルダの個別設定の「Folder settings」では、中身をタップして起動したときにフォルダを閉じる「Auto close」のオプションが追加された。


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大がかりな模様替えをしたい場合は、何もない部分のロングタップで表示されるメニューの「Edit Layout」で編集モードに移行しよう。


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項目のリサイズ時には、右か下のつまみをドラッグすると、縦横比を維持したままリサイズできるようになった。左か上のつまみでは縦横に引き延ばすことも可能だ。


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各種アプリのウィジェットを設置するには、従来は別途「LL Any App Widget」を導入する必要があったが、バージョン5からは本体のみで普通に設置可能になった。通常のウィジェットは「Add」メニューの「App widget」で、Lightning Launcher専用のウィジェットは「LL Widget」から設置できるぞ。

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2012年11月05日07時20分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
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