「gReader」でも使えるウェブページ用Evernote投稿アプリ「EverClip」

「Evernote」は、ちょっと思いついたアイディアのメモから、仕事や勉強の資料などに使いたいウェブページのクリップまでに利用できる定番のオンラインメモサービスだ。リリースされたばかりの「EverClip」は、スマートフォンで開いているウェブページをEvernoteに投稿するための補助アプリ。特徴は、PCブラウザからEvernote投稿を行う場合と同様、ウェブページ内の本文部分だけを抽出して投稿できる点と、無料アプリであるという点だ。
本日リリースされた、Android用RSSリーダーの定番である「gReader」最新バージョンも、「EverClip」に対応した。注目度が高い補助アプリである「EverClip」、特に「gReader」ユーザーな人は、いち早く導入して使い慣れておこう。


参考

この記事では、「Evernote」自体の使い方などに関しては割愛する。「Evernote」の使い方や活用方法は上記記事を参考に。

「EverClip」を導入する

EverClip (Web Clipper) – Google Play の Android アプリ

「EverClip」をインストールしたら、起動しメニュー「Settings」。

設定画面下部の「EVERNOTE」からログイン及び認証を行う。

以後、ブラウザの共有メニューから「EverClip」を選択すれば、そのページをEvernoteに投稿することができる。「EverClip」を選択した後の操作に関しては後述する。

RSSリーダー「gReader」も「EverClip」に対応

gReader (Google Reader | RSS) – Google Play の Android アプリ

「gReader」最新版は、独自共有メニューから記事を「EverClip」に送ることができる。

「EverClip」で記事が開かれる。左下のボタンを使い、「Evernote」に投稿したい部分を選択する。

記事の本文部分だけを抽出して投稿することができるのだ。

クリップボード監視機能

「EverClip」には、クリップボードを監視して「Evernote」への投稿を行う機能も搭載されている。ただ、その仕組み上、常駐する。邪魔だと思う人は「Settings」内で「Clipboard monitor」のチェックを外しておこう。

もう一つの定番投稿アプリ「EverWebClipper」

EverWebClipper for Evernote – Google Play の Android アプリ

これまでは、Androidのブラウザで開いているウェブページをEvernoteに投稿する手段と言えば「EverWebClipper」一択、という感じだった。こちらは230円の有料アプリだが、「ブラウザの共有メニューから選択すれば、本文抽出作業などをせず、あとは全自動で投稿までを行う」というアプリなので、操作の手間は少ない。どちらが良いかは好みによるだろう。

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2013年01月27日19時33分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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