黒でクールでグリグリ動くTwitterクライアント「Carbon for Twitter」

「Carbon for Twitter」は、Playストアで公開が始まったばかりの新星Twitterクライアントだ。最大の特徴は、軽快にグリグリ動く動作。ある程度派手なエフェクトがかかるのだが、動作が軽いので扱いやすいし、単純に使っていて気持ちが良い。まだ設定項目が少なく、カスタマイズの幅が(ほぼ)ないのがネックだが、今後のバージョンアップに対する期待度はかなり高い。「黒基調でクールなTwitterクライアント」というような説明に対して「アリかもしれない」と思う人であれば、とりあえず一度触ってみる価値はあるぞ。
なお、Android4.0↑専用で、通知機能は既に搭載されている。


「Carbon for Twitter」の基本的な動作

「Carbon for Twitter」は、メインTL、メンション、メッセージの3タイムライン間をスワイプで切り替える操作や、いわゆる「引っ張って更新」機能を搭載したクライアントだ。言い換えれば、自分で「カスタムタイムライン」的なものを追加する機能はまだない。特徴は、スワイプでのタイムライン切替や「引っ張って更新」時に、3Dチックなエフェクトがかかることと、全体的な動作が軽快なこと。使っていて気持ち良いのだ。


Carbon for Twitter – Google Play の Android アプリ

メイン画面は、一般的なTwitterクライアントとあまり変わらない。最上部に表示されている青バーで現在表示されている画面が分かる。一番左の画面であるメインTLが表示されている。

引っ張って更新は、タイムライン全体が奥に向かって折れ曲がるような画面エフェクトだ。

スワイプでのタイムライン間移動も3Dチックなエフェクトになっている。重そうに見えるかもしれないが、動作は非常に軽快だ。

画像、会話関係の機能は既に充実

まだ対応サイトは少ないが、画像のインライン埋め込み表示は既に搭載されている。

ツイートタップで当該ツイートが開く。会話が行われている場合は、下部に「CONVERSARION」と表示されている。

この部分を上にスワイプすることで、親ツイートが3Dなエフェクトで隠れ、会話部分が引き延ばされる。

メニューやツイート作成画面など

右下のメニューボタンからメニューを開く。上から順に「自分がお気に入り登録したツイートを表示」「リスト表示」「トレンド表示」「キーワード検索」「フィルター」「設定」だ。

フィルターは、既に、ユーザー毎、ハッシュタグ毎、キーワード毎、と設定可能だ。

ツイート作成は左下ボタンから。文字数が表示されないなど、まだ「必要最小限」という感じだ。薄く表示されていますね。ご指摘いただきありがとうございました。

設定画面内では、通知機能の有効無効を設定できる。

参考

「見た目」という意味では、「Carbon for Twitter」と同系列なのは「Falcon」だろう。「Carbon for Twitter」を「カッコ良い!」と思った人は、こちらもチェックしてみては。

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2013年02月04日11時17分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード:, | Short URL
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