Ubuntuスマートフォンライクなタスク切替を行う「Glovebox」

「Ubuntuスマートフォン」とは、LinuxベースのOS「Ubuntu」の開発元がもうすぐリリースする予定のスマートフォン用OS「Ubuntu for phones」が搭載されたスマートフォン。つい先日「Ubuntu for phones」の開発者向けプレビュー版が公開され、今年10月にはスマートフォンも発売される、と言われている。
今のところ、「Ubuntu for phones」の分かりやすい/真新しい特徴と言えば、タスク切り替え方法だ。画面端から画面内に向かってスワイプ操作を行うと実行中タスクが表示され、簡単にタスク切り替えを行うことができる、という仕組みになっている。Androidだと、「まずホームボタンを押してホーム画面に戻り、ホーム画面上でアプリアイコンをタップする」というのが一般的なタスク切替方法だが、「Ubuntu for phones」ならタスク切替がもっと楽になる、ということだ。


「Glovebox」にお気に入りアプリやショートカット等を登録

「Glovebox」は、Androidで「Ubuntu for phones」ライクなタスク切替を行うためのアプリだ。導入すれば、ホーム画面上やアプリ上で画面端から画面内へのスワイプを行い、よく使うアプリなどのリストを呼び出すことができる。Android用の、いわゆる「サブランチャ」と呼ばれるジャンルに属するアプリで、「Ubuntu for phones」ライクなのが特徴、という感じだ。


Glovebox – Google Play の Android アプリ

「Glovebox」をインストールして起動。まずはアプリ等を登録しよう。「Applications List」をタップ。

「Add」をタップ。スクリーンショット通り、アプリやウィジェット、ショートカットや「アクション」を追加できるのだが、ウィジェットを追加するには有料版が必要だ。「アクション」は、今のところホーム画面に戻る「Home」しかない模様。

登録したいアプリにチェックを入れ「Add selected Apps」。

よく使うアプリやショートカットを登録していこう。

「Glovebox」で「Ubuntu for phones」ライクなタスク切替を実現



以後、例えばホーム画面上で画面左端から画面内に向かってスワイプ操作を行うと、「Glovebox」が表示される。そのまま起動したいアプリに指を動かし、リリースでタスク切替が行われる。

アプリ上でも同様だ。

設定やテーマを変更する

設定変更は「Side Bar Preferences」。画面のどちらから「Glovebox」を呼び出すか、呼び出し時のバイブを有効にするか、といった設定が可能だ。

「Theme」内でテーマ変更もできる。



「Ubuntu for phones」ライクなテーマも用意されている。

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2013年02月21日22時01分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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