ホーム/アプリ上に任意ウィジェット/ショートカット等をフロート表示させる「Overlays」

「Overlays」は、任意のウィジェットやショートカット等を、ホーム画面でもアプリ上でも、スマホの全画面上に、常時フローティング表示させるためのアプリだ。つまり、例えばミュージックプレイヤーアプリのコントローラーウィジェットを、どんな画面上ででも操作することができるようになる。一時停止や曲送りなどの操作が超快適になるぞ。どんなウィジェットでもショートカットでも常時フローティング表示させられるから、ミュージックプレイヤーに限らず、例えば時計ウィジェットを常時表示させて時刻チェックに役立てても良いし、Twitterクライアントの新規ツイート作成ショートカットを常時表示させて呟きまくるのに役立てても良い。

無料版とプロ版が用意されており、プロ版だと、「特定のアプリを起動した時、特定のウィジェット等をフローティング表示させる」という設定も可能になる。例えば、「マップアプリを起動している時にはメモウィジェットをフローティング表示させる」なんてこともできるのだ。

特にタブレットなど画面の広い端末では、実用性がなかなかに高いし、そうでもなくても、単純に「こんなこともできるんだ!」という意味で面白い。一度試してみて欲しいアプリだぞ。

Overlays – floating widgets – Google Play の Android アプリ
Overlays Pro – Google Play の Android アプリ



起動時、まずは「+」アイコンで「プロファイル」を作成する。適当な名前を入力。



左端の「Widget」や「Application Shortcut」などを白いキャンバス上にドラッグ&ドロップ。ウィジェットなどの一覧が表示されるので、フローティング表示させたいものを選択する。

ウィジェット(等)によっては、それ自体の設定画面が表示されるので設定を行うと、白いキャンバス上にウィジェット(等)が追加される。ここでは本文通り、ミュージックプレイヤーアプリのコントローラーウィジェットを追加してみた。

左上の設定ボタンで、「Overlays」に搭載されている、当該ウィジェット(等)用の設定画面が開く。背景色や透明度、ボーダーの幅などを設定可能だ。



設定が終わったら、戻るボタンで「Overlays」を閉じる。ホームボタンで終了させるのではなく、戻るボタンを使うことに注意。以後、ホーム画面でもアプリ上でも、設定通りにウィジェット(等)が表示されるぞ。もちろん、操作も可能だ。

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2014年01月02日15時00分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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